東京プロマーケット上場支援・コンサルティング

東京プロマーケットへの上場準備には、全体スケジュールを把握し、適切な時期に適切な対応を行う必要があります。また、上場を行うためには、取締役会の設置、監査役の選任等といった機関設計が必要となりますが、当社は、豊富な経験を基に、上場支援をいたします。

上場審査上、予算の作成プロセス及び予実管理体制について重点的に審査されます。
中期経営計画、年度予算、月次予算について、整合した予算を作成するとともに、予算については、実績値との差異分析を行い、毎月の定時取締役会にて、その結果を報告することが必要となります。
一方で、利益計画は、IPOとは関係なく、会社の経営管理ツールとして非常に重要な資料となります。
前期踏襲型の予算から脱却し、KPIの設定等に基づく管理可能で会社の利益創出に役立つ予算を作成し、作成された予算について、しっかりと予実比較を行うことで会社の成長に役立つ利益管理体制の構築をご支援します。

諸規程は、会社のルールです。
会社のルールを整備することで、属人的・場当たり的な対応から脱却することが可能となり、また、会社規模が拡大したとしても正しく会社経営が行われることが可能となります。
ただし、誤ったルールや必要のないルールを整備してしまうと、会社経営に悪影響を及ぼします。
会社と協議しながら、会社に合った、上場に必要な諸規程を整備をご支援します。

内部監査は、コーポレート・ガバナンスにおける企業経営の自己牽制制度として重要な機能を担います。
特にIPO準備会社では、諸規定の整備や業務処理フローの変更など、多くの変化があります。
内部監査では、これらについて、適切に運用されているか、チェックするとことが非常に重要となります。
当社では、意味のある内部監査の導入及び運用についてご支援します。

上場を行う場合には、税務会計ではなく、上場会社に適用される会計基準に準じて決算を行う必要があります。またグループ会社が存在する場合には、連結財務諸表を作成する必要があります。
さらに、月次での予算管理体制構築のため、月次決算の早期化も求められます。
当社では、社内の経理部署と協議しながら、決算体制を整備することをご支援します。